それ、泥棒から狙われてますよ!…ダミーカメラの失敗例
以前、ダミーカメラの話を書きましたが…
個人宅等でよく見かける、ダミーカメラの失敗例を紹介しようと思います。
先日、個人のお客様から
“泥棒に最近入られた。怖いので防犯カメラをつけたい”との連絡がありました。
現場へ到着し、家を見ると立派な門をくぐると玄関の外側にボックスカメラが着いていました。
それを見た私はすぐにそれがダミーカメラだと理解しました。
お客様に“これってダミーですよね?”と聞くと、凄く驚かれた様子でそうだと言うことを教えて頂きました。
※これはとあるメーカーの本物のボックスカメラという種類の防犯カメラです。参考までに本物の防犯カメラ画像を載せています。
そうです。問い合わせを頂いたお客様は、このタイプのダミーカメラを設置されていたのです。
ボックスカメラは通常、屋内仕様のカメラになるのでそのまま設置することはあり得ません。
ですが、ホームセンター等では、ただダミーカメラとして売られていますので、他のダミーカメラに比べても安いことから購入されたのだと思われます。
もし、本物のボックスカメラを屋外で使用する場合は
画像のようなタイプのハウジングケースを使用する事が必須になります。
今回のお客様だけでなく、ダミーカメラとしてボックスカメラを屋外につけている事をたまに見掛けます。
これは、泥棒に対して威嚇のつもりで設置しているとは思いますが…
実際は、
“ここは、泥棒に狙われる場所です!
何か取られるものがあります!”
と言っているようなものです。
私がもし泥棒だったら、そういうところ狙いますね…まぁ、そんなことはしませんが😃💦
もし、防犯対策をする際にダミーを使用されるとしても機器の選定は適当に選ぶのではなく、用途に合わせた機器の選定が必要になります。
せっかくお金を払って買うのですから、買ったのに逆にそれが仇になるのは悲しいですよね…、
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