電池式電気鍵のメリット、デメリット
これは、防犯おやじがあくまで営利目的でなく個人的主観で書いてますのであしからず…
電池式の電気鍵に関して、お客様から問い合わせがあったのでそれに関しての
メリットとデメリットを一部紹介していこうかなと思います。
~メリット~
①設置工事が容易
②スペースを取らない
③費用が圧縮できる
①設置工事が容易
に関しては、通常の電気鍵システムになると電気鍵制御盤と電気鍵がそれぞれ必要になります。また、それを使うためのリモートスイッチ等も必要になります。
その為、電源が必要になります。
電気工事が必要となると工事も馬鹿になりませんよね?
②スペースを取らない
電池式の大半が、本体と制御盤、テンキーなどの解除部分が一つになっているために扉部分にのみの機器設置になります。
③費用が圧縮できる
先ほど、①で述べたように普通の電気鍵では、電気鍵本体、電気鍵制御盤、リモートスイッチ(解除部分)などの設置が必要な為に多くの機器を購入する必要があります。
また、電池式なので電源が不要な為に電気工事が必要ない。つまりは、電気工事業者などの資格者が不要なケースが多いので工事代がやすくなります。
~デメリット~
①電池がきれたときに開かない
②緊急時に解除出来ない人がいる
③故障時に交換するしかない
①電池がきれたときに開かない
これは、電池式の為に解除操作を受け付けなくなるために扉が開かなくなるということがあげられます。
一応、どのメーカーも基本的に開かなくなってしまった時の為にディンプルキー等を付属していてその鍵を使えば開けることが出来ますが…。
あまり使わないので、このディンプルキーを失くしたという声をよく耳にします。
②緊急時に解除出来ない人がいる
これは、火災等の時に特に通常の電気鍵との差が出ます。電池式でない制御盤があるタイプの電気鍵は、火災時に火災警報盤等と連動して扉を開けることが 出来ます。
しかし、電池式は連動しての使用が基本的にできません。その為、火災などが発生してもその鍵がある場所は通れないといったことが発生し得ます。
③故障時に交換するしかない
これは、極端な話ではありますが…電池式は操作部、施錠部分、電源部などが全て1つになっていることがほとんどです。
その為、どこかが悪くなってしまうと全て交換する必要が出てきます。
それに比べて、通常の電気鍵では各機能が別々の機器でまかなっているために悪くなった所だけ取り替えれば大丈夫だと言えます。
場合によってはランニングコストまでみてみると、電池式が安くならないケースもあります。
電池式の電気鍵は企業のみならず、個人宅の玄関やちょっとした事務所の扉などに設置することが増えてきています。
どんな便利な機器でも、設置する際は業者の営業マンからメリットやデメリットを聞いておくことをオススメします(^-^;
たまに、メリットしか話しかしない業者や営業をみると残念な気持ちになる防犯おやじでした。
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