防犯カメラを選ぶ(駐車場編)
防犯カメラは、沢山の種類があります。その中から本当に設置場所のニーズにあったカメラの選定は難しいものがあります。
例えば、駐車場にカメラをつけたいと要望があったときにただただ外用のカメラつけとけば良いんじゃない?なんてことはありません。
駐車場だと、設置場所の高さは?駐車場の広さは?夜間の明るさは?周りからカメラがあるとわかった方がいいのか、わからない方がいいのか?などなど色々と選択肢があります。
設置場所が低いのであれば簡単に壊されにくい強度が高いものでなければなりません。カメラをあまりに低く設置してしまうと手が届き壊されてしまうこともあります。逆に高く設置し過ぎると上から映すのでナンバーなどが見えなくなってしまいます。
場所にもよりますが、設置高はカメラでみたい場所の逆側からカメラに向かって写真を取ったり直接見てみると良いでしょう。
高過ぎると見上げてたり、低すぎると手が届くなと気がつくはずです。
次に広さです。広い駐車場だと、全体が映らないなどの問題があります。優先度の高い場所を中心に設置場所を考えましょう。会社の駐車場ならば、車の出入りを抑えること、マンションならば場内の事故の記録など用途を意識して優先順位を決めましょう。
次に夜間の明るさです。屋外型のカメラには赤外線機能がついている機種が多くあります。赤外線搭載のカメラ(夜間に白黒で映るカメラ)と言っても夜間の映りかたはまちまちです。
目安としては、赤外線の照射距離の5~7割のイメージで夜間取引は白黒で見れると考えてもらっていいと思います。なので、赤外線照射が5メートルのカメラなら3メートル先位までしか何が写ってるか分かりにくいという感じです。
また、赤外線照射範囲も確認しましょう。赤外線がまっすぐしか飛ばないタイプと広範囲に広がるタイプがあります。広範囲のものは高価になりますが、夜間の周囲の見えかたに差が出ます。
最後に、カメラタイプですが目立たせたいならバレットタイプ。目立たせたくないならドームタイプをオススメします。
今回は、文章で案内しましたが、近日中にまた詳し記載できればと思います。